保活やめてみました。〜悩んだ末に辞めたわたしの保活記録〜
東京に住んで早10年、妊娠して初めて知る東京の子育て状況。ある時期から保活について調べまくり、区役所に足を運び、わたしは悩んだ末に無理な保活はやめる決断をしました。
まずは「保活ってなに?」というところと「わたしがした保活」については
こちらの記事にまとめましたので興味のある方はどうぞ!
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<目次>
保活やめてみました
保活をやめた理由
冒頭に紹介した前に書いた記事内で、わからないなりに区役所いったり
電話したり、いろいろ進めてきた保活ですが、悩んだ末に保活やめました。
正確には「認可に入れるための加点のための保活」をやめることにしました。
理由は
・子供との「今」の時間を大切にしたい
・自分にとって「会社で働く」ということの優先度が低い
からです。
子育てをしてみて気づいたことの一つですが、子供の成長は本当に早いです。昨日よりも今日できることが増えていて表情がまた変わって・・・。成長するのは本当に嬉しいけれどおなじくらい、だんだん赤ちゃんじゃなくなっていくこの感じに寂しい思いもあって・・・。今しかないこの時にたくさん愛情を注いでたくさん一緒にいたい。近くで我が子の成長をたくさん見たい!
おなじ歳の子と遊ぶことも大事だけどわたしは団地に住んでいて団地の庭で団地のお友達と交流はもてるし幼稚園(3歳〜)でもいいんじゃないかな?そう思いました。
働き方を考えて保活をやめる
もう一つの理由である「会社で働くことの優先度が低い」について。まず今の会社をやめたくない人、会社で働きたい人は保活をすべきだと思います。保活をしても受かるかどうかはわからないですが後で後悔は少ないと思います。
わたしはいずれ働き方を変えたいとずっと思ってきました。もとより集団の中で息を合わせて働くのはどちらかというと苦手で、企業に属することに少し生きづらさを覚えていました。もともと絵をかくことが好きなので、イラストや絵本を作る、何か作品をつくるなどに挑戦してみたいな〜と思っていました。
逃げてきた人生とありたい自分
わたしの人生は逃げの人生でした。したいことのリスクから逃げてきました。
絵が好きで美大に入りたいと思い、高校2年生で美術の塾でデッサンなどを習いました。ただ少し入るのが遅かったのかわたしのデッサン力が乏しかったのか(後者かな笑)国公立の美大には受からなさそう・・・ということがわかり私立美大か普通大学かの選択で普通大学を選びました。(浪人するという選択はありませんでした)
その後普通大学に通いつつもやはり美術的なことを習いたいという欲が出てきて途中からデザイン系の専門学校夜間部へWスクールで通い出します。
そして就職の時期、やはり希望としてはイラストレーターなどでフリーランスが第一希望、でもうまくいくかわからない・・・
まずはデザイン関係の会社に働いてお金を貯めてみようか、と思いますが結果選んだ会社は一般企業。
途中でやめてフリーランスで頑張ろうと思いますがそのうち結婚し、そしたら子供がほしくなり、せっかく働いてきたのでそれなら産休、育休をとってから・・・と夢は叶うことなく歳ばかりとりました。
いつもわたしはリスクから逃げて安全な道を歩いてきました。ここでふと思いました。ものすごく今の会社で働き続けたいわけでもないわたしが、職場復帰時期を早めてまで、かわいい我が子といれる時間を縮めてまで保育園に入れる理由はなんだろう?
もし保育園に落ち続けたら、前述した通り会社を辞めなきゃいけなくなって旅行だ買い物だと贅沢もできないし、生活水準は落ちること必須だけど、それよりも大切なことがあるのでは・・・?
「無理した保活」の先に見える生活
無理して保活をしてやっとこさ保育園に入れれた先に待っている未来はまた夢を叶えることができずにせっかく入れた保育園を退園にならないように今の会社で働き続けるわたしの姿でした。
きれいごとだと思いますが、わたしは生き生きと自分のしたいことを仕事にして働く姿を自分の子に見せたいです。
保活を通して・・・
保活を通して保活をする意味や自分の生活スタイルに悩んだ末、自分のありたい姿をもう一度ちゃんと考えることができました。
保活を頑張っているお母さんたちは復職したいという方がほとんどだと思うのでわたしの考え方は稀かもしれません。
だけど会社で働くことだけが生きるということではないということに再度気付けてよかったです。このあとちゃんと夢を叶えられるかはまだ分かりませんが、保活の先に待っている未来と、わたしがありたい姿に差があることが分かったので、わたしはとりあえず無理な保活はやめることにしました。
ゆっくりもう少し頭の中を整理して、認可園にはとりあえず時期がきたら申し込んでもし落ちたら、その後についてゆっくり考えていこうかと。